|
中国概況:
正式国名:中華人民共和國(Zhonghua
renmin gongheguo・People's Republic of China) 成立:1949年10月1日
首都:北京 (Beijing)
国家元首:胡錦涛(Hu Jintao)
人口:12億9227万人 2003末まで
面積:960万ku=世界の陸地の7%
地形と位置:国土の3分の1以上を山地が占め、そのほか砂漠や高原が広がるので耕地面積は11%。中華人民共和国はアジア大陸の東部、太平洋の西海岸に位置し、陸地面積は約960万平方キロで、ロシアとカナダに次いで、世界で3番目の大きさです。
領土は北の黒竜江の漠河 (北緯53°30')から、南は南沙諸島南端 (北緯4°)までで、またがる緯度は49°余りもあります。東は黒竜江とウスリー川の合流するところ(東経135°05')から、西はパミール高原(東経73°40')まで、またがる経度は60°余りもあります。東は朝鮮民主主義人民共和国、北はモンゴル国、北東はロシア、北西はカザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、西と南西はアフガニスタン、パキスタン、インド、ネパール、シッキム、ブータン、南はミャンマー、ラオス、ベトナムと接し、東部と東南部は韓国、日本、フィリピン、ブルネイ、マレーシア、インドネシアと海を隔てて向かい合っています。中国大陸の東部と南部は渤海、黄海、東海と南海に臨んでいて、海域面積は約473万平方キロあります。渤海は中国の内海で、黄海、東海と南海は太平洋西端の海です。
気候:中国は南から北へと赤道地帯、熱帯、亜熱帯、暖温帯、温帯、寒温帯という六つの温度帯に分かれています。中国の気候は顕著な大陸性季節風気候と多種多様な複雑な気候という二大特徴を持っている。四季の違いがはっきりしている。降水量によると、東南から西北へと湿潤地帯、半湿潤地帯、半乾燥地帯、乾燥地帯という4種類の地域に分けられている。主に大陸性モンスーン気候に属し、毎年9月から翌年の4月までは、乾燥した冷たい風がシベリアとモンゴル高原から吹くため、南北の温度差が非常に大きくなっています。毎年4月から9月までは、温暖湿潤の季節風が東部と南部の海から吹いてくるため、南北の温度差は小さくなります。
行政区画:中国23の省/4の直轄市/5の自治区と2つの特別行政区
直轄市:北京市、上海市、天津市、重慶市
省:黒竜江省(ハルビン)、吉林省(長春)、遼寧省(審陽)、河北省(石家荘)河南省(鄭州)、山東省(済南)、山西省(太原)、陝西省(西安)、甘粛省(蘭州)、青海省(西寧)、雲南省(昆明)、貴州省(貴陽)、四川省(成都)、湖南省(長沙)、湖北省(武漢)、安徽省(合肥)、浙江省(杭州)、江蘇省(南京)、江西省(南昌)、福建省(夏門)、広東省(広州)、海南省(海口)、台湾省(台北)
自治区:内蒙古自治区(フフホト)、広西チワン族自治区(柳州)、寧夏回族自治区(銀川)、チベット自治区(ラサ)、新疆ウイグル自治区(ウルムチ)
特別行政区:香港、マカオ 政体:人民民主共和制
憲法:1949年の中華人民共和国成立後、1954年の憲法、1975年の憲法、1978年の憲法、1982年に公布された現行の憲法、と四つの憲法が制定されてきました。1988年、1993年、1999年、2004年の全国人民代表大会でそれぞれ憲法改正案が採択され、現行憲法の一部条文が改正され、補足されました。法体系は憲法と憲法関連法、民法商法、行政法、経済法、社会法、刑法、訴訟および非訴訟手続法の7つの法律部類から構成されています。
言語:全国の共通語は、北方中国語を母体にした「普通話」。その他、北京語、上海語、福建語、広東語など、方言が多い。また、独自の言語を使う少数民族も多い.
教育制度:小学、初級中学(初中)、高級中学(高中)、大学の6・3・3・4制。初級中学は日本の中学校に相当。高級中学は高等学校に相当。単科大学は「学院」、総合大学は「大学」と呼ばれる。
国旗:一九四九年九月二十七日、中国人民政治協商会議第一回全体会議で、五星紅旗を中華人民共和国国旗とすることが採択された。
国徽:一九五〇年六月十八日、第一期中国人民政治協商会議全国委員会第二回会議は中華人民共和国国章の図案および説明を採択し、同年九月二十七日、毛沢東主席が中華人民共和国国章の公布を命じた。国章は国旗、天安門、歯車、麦の稲穂を内容とするものである。
国歌:《義勇軍進行曲》1935年 作詞:田漢 作曲:聶耳1982年12月4日、全人代にて正式国歌として決定された。
民族:漢民族が92%、その他に55の少数民族。55の少数民族のうち、回族と満州族が漢民族の言語と文字を使用しているほか、53の少数民族は自民族の言語を使用しており、そのうち21の少数民族は自民族の文字を持っており27種類の文字が使用されている。
55の少数民族:
アチャン ぺー族 ミャオ ヤオ プイ イ族
タイ ジノー ラフ ヌー族 回族 ナシ
チベット リス チワン ホジエン ハニ シボ ウイグル スイ タタール モンゴル ジンポー キルギス
タジク トン プミ オロス プーラン ドアン
マオナン ムーラオ ボウナン ロッパ ユグル ウズベク
サラ−ル エヴェンキ トールン ダフール オロチョン 満族
チャン 朝鮮 コーラオ ワ族、 メンパ 高山
リー族 トゥチャ キン トンシャン
通貨:人民元.中国では「人民幣(Renminbi)」と呼ばれ、RMBと略記される場合もある。なお、正式な通貨単位は「円(yuan)」。中国で使われている簡体字では「?」となるため、発音が同じ「元」の文字で書かれる場合もある。日本ではこの表記法が定着した。
宗教:中国は多くの宗教が共存する国であり、信者は1億人以上にのぼる。中国は多宗教国家で、仏教、道教、イスラム教、キリスト教の4教を主要宗教とし、宗教信者は1億人余り、宗教活動場所85,000か所、宗教団体3,000余りである。
仏教、イスラム教、カトリック、プロテスタントは中国に伝わってきた宗教であり、道教は土着の宗教であり、他にシャーマニズム、ギリシア正教、トンバ(東巴)教などがある。当然のことではあるが民族や個人によって、信仰する宗教もそれぞれ異なる。
仏教はおよそ紀元前1世紀にインドから中国に伝わり、4世紀以降各地に広まり、しだいに最も影響力のある宗教となった。その後「漢民族仏教」、「チベット仏教(ラマ教)」、「南仏教」の3種に分かれた。中国には仏教寺院が1万3000余あり、僧侶と尼僧が約20万人いる。
道教は2世紀ごろに中国で生まれ育った唯一の漢民族固有の宗教で、基本的には中国の民間で信仰している自然の神々への信仰の集大成であり、古代の巫術、不死仙術などの鬼神崇拝に由来し、春秋時代の道家の老子を教祖としてたてまつり、その著書『道徳経』を主要な経典とし、現在、中国には道教の宮、観(寺院)が1500余カ所あり、道士と道姑が2万5000余人いる。全国団体として、1957年に「中国道教教会」が設立された。
イスラム教は紀元7世紀に中国に伝来した。唐、宋の時代に、イスラム教を信仰するアラビア人、ペルシア人が貿易のため陸路を通って中国の西北地方に入り、また海路で東南沿海の都市に到達し、同時にイスラム教を中国に伝えた。元の時代になって、イスラム教はさらに盛んになった。イスラム教は、スンニ派とシーア派に大別されるが、中国のイスラム教徒はスンニ派に属している。現在、中国には清真寺が3万余カ所あり、イマーム、アホン(回教布教師)が4万余人いる。回族、ウイグル族、カザフ族など主に少数民族の間で信仰されていて、信仰者数は1,800万人、イスラム教を職業とする宗教家は4万人である。全国団体として、1953年に「中国イスラム教教会」が設立された。
キリスト教は中国で2つの教派があり、1つを天主教(カトリック)、もう1つをプロテスタントと呼んでいる。カトリックは7世紀から何回も中国に伝わり、1840年のアヘン戦争後、大規模に伝わってきた。新中国成立後、欧米からの自立が課題となり、1958年からはローマ法王だけに認められている主教ら聖職者任命も独自に行っている。現在、中国にはカトリック信者が約400万人、聖職者が4000人おり、教会・礼拝堂が4600余カ所ある。プロテスタント(新教)は19世紀初め中国に伝わり、アヘン戦争後、大規模に伝わってきた。1954年、外国人神父依存から脱却して「自治、自養、自伝」を目的とする「三自愛国運動委員会」を設立した。現在、中国にはプロテスタント信者が約1000万人、聖職者が1万8000人おり、教会堂が1万2000カ所あり、簡素な宗教活動の場所(会所)が2万5000カ所ある。
時差:国家標準時は「北京時間」と呼ばれる。日本時間より1時間遅れ(北京時間を計算するためには、日本時間から1を引き算する)なお、新疆ウイグル自治区では、北京時間からさらに1時間遅れた新疆時間を併用している。 |
|